ドリームボックス ~動物の殺処分を取り巻く残酷な現実~
考えたことすらなかった殺処分の現実
「殺処分はすべき」
確かに、記事の「殺処分をすべき」人の意見を読んで、私自身の考えていることへの矛盾点を感じまし
た。ですが、やっぱり動物の殺処分を少しでも減らしたい。
殺処分の現実を知ったきっかけは、youtubeで見た動画でした。
(閲覧注意:過激な動画です。各個人様でご判断頂きますようお願いします)
【ノンフィクション】殺処分となる日までの5日間。残酷な現実
動画の内容は、動物の殺処分が行われるまでの5日間を撮影したもの。
涙が止まりませんでした。
よく駅前で犬猫の譲渡会を見かけます。正直この動画を見るまでは「譲渡」に対しての興味は
ありませんでした。
我が子に「わんちゃんがいるよ~★可愛いね~^^」と近づいていく。ペットショップに行く感覚でした。
ですが、この動画をきっかけに、考えは一転しました。ペットショップに対しての感じ方も変わりました。
ドリームボックスとは?
殺処分をおこなう際に使用する、「毒ガスで窒息死させる」機械。現在はほとんど使用されていないようです。
以前ニュースで「日本は、動物に対する対応は、ナチス政権と同じだ」という特集を見たことを思い出しました。
悪いのは市の職員ではない
この動画を見て、真っ先に感じたこと。「この職員はなんて酷いことをするんだ」でした。
ですが、そうじゃないと気付きました。
・繁殖犬の引退犬
・ペットショップで売れ残った子
・可愛い/ステータスのある動物を持っている自分が1番であった飼い主と出会ってしまった子
・なつかない、お金がかかると捨てられた子
中には、養殖物の餌となる動物もいるそうです。
私にできることは?
いきついた答えが「保護施設」でボランティアを行うことでした。
とはいえ、人間と同じ動物。知識なく接することはできない。そこで、犬についての知識をつけられる資格を取得することにしました。
その資格が、「ドッグトレーナー」でした。
現在、勉強中です。
見てみぬふりはもうしない
「可愛そう」と思って、その後行動にうつさない。
誰かが救ってくれるだろうと他人任せ。
自分の心が傷つかないよう見てみぬふり。私自身のこの考えがどれだけ残酷だったか。
最終目標は、保護犬(猫)と共に生活する。
後悔なき人生を。